設計部スタッフブログ
~リベストらぼ~

LBR-1

サムネイル
おばんです。
設計部 佐々木大輔です。


今回は
工事中のお客様の現場の様子を
ご紹介します。
👷👷👷


北上市内のお客様で
フルリフォームの現場を
見て頂こうと思います。




今回のお客様は既存の建物が寒い
とのことで今年の冬を迎える前
完工させる予定でリフォームが始まりました。




建物は平成2年ですので、
築25年
一般的な木造住宅でございます。
見た目は凄くキレイでした。





写真は工事の為お客様に一度
引っ越してもらい


中身を空にした状態の
LDKの写真です。



和室もキレイに使っておらえれました。









しか~し


床は歩いてすぐに分かるぐらいに
不動沈下しておりました。
|д゚)




解体工事が始まり、
弊社の社員大工により手作業
の解体工事の様子です。




キッチンを取り外し、
内壁を解体した状態です。





「特に和室が寒いのよ」

とお客様が話されてましたが、









そのはずです。





和室の壁に
断熱材が
ない!
|д゚)|д゚)



おそロシア







つまり、
石膏ボードと防水シートだけで
外部と仕切っていた状態です。



こんな状態では、
いくら暖房をつけても
意味ありません。





平成の建物でも
こういった
ことあるんですね!



ちなみに今回のお客様は
暖かく省エネ性能の高い建物に
リフォームすることによって
受けられる補助金
断熱リフォーム支援事業にて
120万円の補助
を受ける予定です。

詳しくは↓
https://sii.or.jp/material29/


現在の省エネ基準も余裕で
クリアの省エネ住宅にする予定です。





その後、解体も順調に進み
建物を骨(基礎・柱・梁)
だけの状態にしております。





木造の構造フェチ
私にはたまりません。

(´Д`)




温故知新。昔の建物に
学ぶところも多いです。









しかーし





建物の構造にも
突っ込みどころ満載
でした。
|д゚)|д゚)|д゚)


その場所にも適切な補強を施し、
劣化・欠損の激しい柱は交換しました。


建物構造も
軸組み計算・水平構面も
計算し適切に壁倍率を確保し、
万が一の地震にも強い建物に
生まれ変わる予定です。




現在の工事進捗はこの変ですが、
またレポート入れたいと思います。

こちらのお客様が安心して暖かく
住めるように残り3か月程度
がんばります!

以上設計部
佐々木大輔でした。