設計部スタッフブログ
~リベストらぼ~

外でのお仕事

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こんにちは!
もう少しで待望の第一子が誕生しそうな鈴木です。
 
最近気温が高く、立っているだけでも汗が止まりません。。。
私が以前住んでいた仙台市よりも暑く、岩手の人々はとてもたくましいんだなと
密かに思っている日々です。
 
さて本題ですが、今回は私含め設計部の方々が、日々行っている業務の1つを紹介したいと思います!(^^)!
 
設計部と言っても会社内で、パソコンと向き合うことだけでなく
外にでて、お客様の住宅が建つ敷地について、役所調査や現地に行き
直接『目』で見てどのような場所なのか、どういう敷地特性があるのか。
などといったことを調査することも業務の1つです。
 



今回はその中でも、敷地に行った際に何を調査しているのかを
お伝えしようと思います。
大きく分けて3つ調査項目があります。
 

周辺環境の調査
②敷地内の高さの調査
③道路幅員や側溝・排水・水道・電気のインフラについての調査

 
①周辺環境とは、隣の家との離れや周辺に水路・擁壁・コンクリートブロックなどの工作物がないか。などを確認することです。
大規模な地震発生時など
築年数が古い擁壁がある場合、倒壊のおそれを危惧し離れを確保することもあります。
また、敷地内にコンクリートブロックで出来た擁壁がある場合、1.2mを超えていれば、
(1.2mを超えても、控え壁がある場合などの検討要素あり)倒壊の危険があるため処置を考えないといけません。
こういった周辺環境へ目を光らさせて調査をします。
 
②敷地内の高さの検討は、例えば雨が降った際に近くの側溝に排水していく計画をした
場合、建物の地面の高さを調整し計画していきます。
この計画を怠ると、敷地内に雨水がたまってしまうなどの不具合が発生してしまいます。
最近はスコールのような短い時間での雨が多くなってきているため
重要な計画となります。
 
③インフラについては、道路から敷地内への乗入れ方法の確認であったり
排水・水道・電気は生活をするうえでの生命線が
どこに接続し、どこに流すのかなど詳細に検討していく必要があります。
 
これらのことを調査し、皆さんの大事な住宅が建つ敷地がどういった場所なのかを知り
最善の提案をしているのです!
 
暑さはまだこれからですが、
どこかの敷地でまたリベスト社員が調査していると思いますので、見かけましたら温かい目で見守ってください(*´з`)
 
それではこのへんで~