設計部スタッフブログ
~リベストらぼ~

耐震について

サムネイル
おばんです。
年明けから蕎麦にはまっていたら、
体重が減って嬉しい
設計部 佐々木です。


 
いきなりですが問題です。
この5つの住宅屋さんのトークで、

一番構造上安全な家を設計してくれるのは
どの住宅屋さんでしょうか❓
 





弊社では筋交いではなく、
耐力壁面材を使用しているので高耐震です。



弊社では使用する壁倍率は5.0倍の為、
地震に強いの家です。



弊社では制振ダンパーで地震の揺れを
軽減しているので安心です。




弊社では建築基準法の
1.5倍の壁量
があるので高耐震です。



耐震等級3を計算にて確認
しています。














答えは⑤です。
 




まず、

ですが
筋交いではなく、耐力壁面材にしたからといって
耐震性能がアップするということはありません。

筋交いでも十分に壁倍率を取ることが可能ですので。

メリットとしては、外周部の断熱材の納まりが
良いということはあります





ですが、耐力壁面材が5倍というのは、
使用する部材の計算上の倍率であって、
建物そのものが強いという訳ではありません。

論外です。





は、制振ダンパーを使用しているとのことで
一見聞こえは良いのですが、

建物の耐震性能が高くないと
有効に作用しないのが制振ダンパー
です。

制振ダンパー無しでも耐震性が高い建物で
初めて効果を発揮します。






は、建築基準法で必要な壁倍率より1.5倍の壁量が
あるとのことですが、
耐震性を評価する上で、

壁量というのは、一部の項目
でしかありません。

その他にも、
基礎鉄筋量と鉄筋配置、床倍率、屋根倍率
接合部の計算、梁せいなど。。。
確かに壁量は耐震性を評価すする上で重要な項目
では有りますが、これだけで耐震性が高いというのは
ちょっと疑問です。



もちろん、弊社では

耐震性を耐震等級3を確保する為に、邸別に
計算によって確認しております。


また、現場ではそれが確実に施工されているかどうか?
を基礎鉄筋の検査、耐力壁の使用釘、
釘ピッチなど一本一本検査しております。

 
その他にも、制振ダンパーを全棟採用しており、
耐震等級3 + 制振構造
としております。

一生に一度かもしれない住宅ですので、
熊本地震のように
大地震が複数回発生しても
倒壊せずに、わずかな補修で
住み続けられる建物
おすすめします。



今回は、
ちょっと読みにくい内容ですが、
地震に強い住宅について
お話ししてみました。



私たちリベストでは、

断熱性・気密性・全館空調・超省エネ住宅
だけでなく、

耐震性という当たり前のことも、当たり前に
標準採用しておりますので、
ご安心下さい。


最後まで読んで頂き
有難うございました。