お家の消費エネルギーについて

お家の消費エネルギーについて

こんにちは 入社して約半年が経過しました、設計部まつむらです。

盛岡はいつの間にか葉桜になり、気温も暖かく過ごしやすい季節になりました。

花粉症の皆様、今年もなんとか乗り越えましたね…!!

 

さて、今回は 長期優良住宅やBELSなど性能の良い住宅だと

証明するための申請に必須な一次エネルギー消費量計算について

お話したいと思います。

 

 

【住宅性能の証明】「一次エネルギー消費量計算」って何?

長期優良住宅やBELSの申請に欠かせない“一次エネルギー消費量計算”。

「難しそうな名前だけど、結局何のこと?」という疑問にお答えします。

 

一次エネルギー消費量計算とは?

一言でいうと、「その建物が1年間でどのくらいのエネルギーを使う設計か」

を算出するレポートのことです。

主に以下の6つの項目を組み合わせて計算します。

カテゴリチェックされる内容
外皮性能壁や窓(サッシ・玄関など)の断熱性能
暖冷房エアコンなどの空調機器の省エネ性能
換気24時間換気システムの方式(熱交換型かどうかなど)
照明LEDの採用や人感センサーの有無
給湯お風呂やキッチンの水栓の節湯機能
太陽光発電パネルの搭載量によるエネルギー創出量

 

この計算によって、「基準値(標準的な家)」に対して「設計値(実際に建てる家)」が

どれだけエネルギーを削減できているかを数値化します。

実際の計算結果を抜粋したものがこちらです。↓

 

 

なぜ一次エネルギーで考えるの?

一次エネルギーとは私たちが日常で使っている二次エネルギーである

電気・ガソリン・灯油等に加工する前の自然から直接採取できるエネルギー

のことです。

「じゃあ、二次エネルギー消費量を出した方がわかりやすくない?」

と思いませんでしたか?  同感です(笑)

 

 

なぜわざわざ一次エネルギーを用いているのか…

電力を例にしますと

実は、私たちが家で使う電気は、発電所で作られ、長い電線を伝って届くまでに

多くのエネルギーロス(損失)が発生しています。

例:エアコンを1時間使う際にお家で消費する電力が 1kWh だとしても、

その電気を作るために発電所では2.5倍〜3倍 近いエネルギーが消費されています。

 

 

つまり、一次エネルギー消費量計算は、単なる光熱費の計算ではなく、

「地球上の資源(天然ガスや石油など)を大元からどれだけ節約できているか」

というグローバルな視点での評価なのです。

 

 

ご自身のお家のランニングコスト、長期的に快適に住むために計画している

設備や仕様が世の中の使用エネルギー削減にもつながっていると考えると

気持ちが良いですね😊

 

 

 

実績公開!リベストの家はどれくらい削減できているの?

 

2025年にお引き渡しをしたお家の平均値(太陽光を含めない)

  • 基準値(標準的な家) :95.17GJ
  • 設計値(リベストの家):60.01GJ

  ※太陽光を含まずとも削減率36%💡

 


 

2025年にお引き渡しをしたお家の累計(太陽光を含めない)

  •  基準値(標準的な家)  :15894GJ
  •  設計値(リベストの家) :10023GJ

 


 

上記の数値に太陽光発電を含めた累計

  •  基準値(標準的な家)  :15894GJ
  •  設計値(リベストの家) : -794GJ

           削減率105% (これがいわゆるZEHということです)

 


 

まとめ

私たちが2025年にお届けした住まいは、設計値-794GJをCO2排出量に置き換え

ると約36.38tものCO2排出量削減を実現しました。

これは自動車で地球を約5.8周程度(235,000km)走る際に出る排出量を、まるごと

帳消しにする計算です。

一次エネルギー消費量計算を通して一軒一軒の住まいづくりが、着実に環境負荷の

軽減につながっているということがわかりましたね🌎

以上、長くなりましたが新人まつむらからでした。