窓ガラスを選ぼう!

窓ガラスを選ぼう!

ご無沙汰しております。今年で勤続六年になるワタナベ   です。

 

昨今の窓ガラスには「Low-E(ローエミシビティー)ガラス」という

特殊な金属膜が塗布されており、それに色が付いております。

その膜により断熱性能や紫外線カット、結露防止などの効果を発揮しております。

先日、同席したプラン打合せの場で窓ガラスの色についてお話しになり、

お客様から「色を決める基準は何かありますか?」という

質問がありました。

 

同じ疑問を持って方はいらっしゃらないでしょうか?

ズバリ、判断基準は、

①「窓ガラスに求めるの性能」②「色の好み」です!

 

窓ガラスの性能として、

「日射熱取得率」の値を注目してみましょう。

 

日射熱取得率とは、太陽の熱エネルギーが窓ガラスを通して室内に入る割合の事で、

窓辺の室内温度の上昇や日の光の感じやすさに影響してきます。

(値が大きいほど、屋内住環境への影響は大きくなる)

 

弊社標準品では、1.ブルーorブロンズ(色付き) 2.ニュートラルorクリア(透明)があります。

↓色ごとの日射熱取得率の数値(たてすべり出し窓の場合)

1.は日射熱を遮蔽しやすく、逆に2.は日射熱を取り込みやすい性能をしています。

 

例えば、近年の温暖化による強い日差し(紫外線)を少しでも遮りたい場合には、ブルー/ブロンズを採用すると良いです。

また、リビングのような家族が揃う部屋は日が当たる明るい空間にしたいという場合は、

その部屋に面した窓だけニュートラルを採用するのもアリです。

②好みの話しになってしまいますが、一旦弊社の施工事例を見ていただきましょう。

↑窓ガラス:ブルー(思ったより青っぽくない)

↑窓ガラス:ブロンズ(光の反射角度によってオレンジ色に見える)

↑窓ガラス:ニュートラル(自然光が反射して少し白っぽく見える)

 

先程まで性能の話しをしておりましたが、やっぱり見栄えを考慮した検討も必要だと思います。

ショールームや施工事例、見学会などで実物を確認し、イメージしていただくのがよろしいです。

 

参考までに、

仕様打合せを対応する社員によると、ブルー>ニュートラル>ブロンズの順で選ばれる方が多いようです。

そこには、

「室内環境はYUCACOシステムに任せて、無難な色にしよう」

「外から室内が見えづらい方がいい」

「外壁等の色味に馴染む色にしたい」など性能に関係なく選ばれる理由がありました。

 

まとめると、窓ガラスの色選びをする際は、それぞれの性能や目的、外観に馴染んでいるかを基準を把握していただく事で、

より良い住宅設計とすることができると思います。

その他不明点や確認したい事項がありましたら、お気軽にスタッフへ!

以上、設計部ワタナベでした。